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協会について

兵庫県介護支援専門員協会(HCMA)とは

一般社団法人兵庫県介護支援専門員協会は、介護支援専門員が相互に連携し、研修等の活動を通じて専門性の向上に努めるとともに社会的地位を確立し、公正・中立な立場で介護支援業務を遂行する中で社会への提言を行い、もって県民の保健、医療、福祉の向上に寄与することを目的としています。
県下を7つのエリアに分け各市(広域を含む)単位に24の支部組織があり、それぞれ独自にあるいは連携しながら活動しています。また、ケアマネジメント力向上委員会、災害対策委員会、広報委員会などを設置し事業運営を担っています。
事業の特徴として、兵庫県独自でケアマネジャーに求められる専門性を体系化し、ケアマネジャー手帳を発行し研修カリキュラムごとに認定シールを発行し、自己研鑽の糧としています。

会長挨拶

介護支援専門員が働きやすく、安心して老いていける街(市町)をめざして

令和6年6月9日の総会におきまして、会長継続を承認いただきました山内知樹です。約2,500名の会員の皆様並びに役職員と共に当会の運営を継続していくこととなり、大変身の引き締まる思いでございます。兵庫県協会の歴代会長方のご足跡に学び、不易流行の気持ちで専心努力してまいります。そして唯一無二の職能団体として、県内の介護支援専門員が兵庫県で働いて良かったと感じていただける協会運営に努めて参る所存です。
2年前の会長就任時は、まだコロナ禍真っ只中であったため、協会運営も何より新型コロナウイルスの感染拡大防止と介護支援専門員の様々な活動の両立が第一でありました。さらに、コロナ禍による経営状況が悪化するなか、事務局運営体制の改革、財務状況の改善、委員会の再編など、持続可能な協会運営のために奔走した2年間でした。今回、会長就任に当たり、協会の基盤の強化と県内すべての介護支援専門員が働きやすい環境作りのために、「地域(市町)支部活動の支援」を中心に活動を行っていく所存です。
介護支援専門員が働きやすい環境づくりは、それぞれの市町ごとに状況が違うため、それぞれの市町にあった支援体制が必要です。その支援体制の確立には、それぞれの市町での地域支部活動が大切と考えています。県協会としては、それぞれの支部及びエリアとより一層連携を密にとり、支部活動の支援と協力を進めてまいります。県内の介護支援専門員の向こうには利用者である県民とその家族がおられます。介護支援専門員が働きやすい環境を作り、その先に県民が「安心して老いていける街」を目ざして協会運営してまいります。
最後になりますが、皆様の日頃のご支援に感謝申し上げるとともに、今後も引き続き、協会の活動にご理解ご協力をお願いいたしまして、会長就任の挨拶とさせていただきます。

一般社団法人
兵庫県介護支援専門員協会

会長 山内知樹

介護支援専門員とは

一介護支援専門員(ケアマネジャー)は、介護保険法に基づき、要介護及び要支援に認定された方(要介護者等)の「尊厳ある生活」が、できる限り住み慣れた地域で継続できるように支援します。要介護者等が個々に抱えている生活課題(ニーズ)を把握し解決するために、状態に適した介護サービスの利用にむけてサービス計画の作成・管理などの介護支援サービス(ケアマネジメント)を行います。
介護支援専門員は、専門職として倫理綱領に基づき、その倫理性や基本姿勢を自ら厳しく問わなくてはなりません。介護支援サービスの全過程において、要介護者等の権利を擁護しながら、個々に自立した暮らしができるように、適切かつ効果的に保健・医療・福祉のサービスを利用できるように支援します。

情報公開

日本介護支援専門員協会 倫理綱領、行動規範

兵庫県介護支援専門員協会 定款(PDF:260KB)