委員会
ケアマネジメント力向上委員会 災害対策委員会 広報委員会 研修委員会
ケアマネジメント力向上委員会
この委員会ではケアマネジメントをテーマに2パターンの研修活動を行っています。
一つ目は当委員会メンバーが執筆し、中央法規より出版された「ケアマネ実務120のポイント」を用いて、アセスメントとケアプランのパートをメインに、インテーク、サービス担当者会議、モニタリングをシリーズ化して研修を行います。この本の特徴はケアマネジメントプロセスに沿ってケアマネジャーに求められる「価値・知識・介入技術」について具体的に120のポイントとして整理しながら、わかりやすく解説しているところです。この本を用い実践の振り返り(自己評価)をしてもらい、その結果を共有し、参加者同士で比較することで客観視し、実践課題(目標)を明確にするものです。自己評価なので優劣を競うものではなく、内省的に振り返りができるのが特徴です。
二つ目は、「アセスメントプロセスに沿った事例検討会」です。アセスメントの対象領域として7領域を提唱した上で、プロセスを3つのステップに整理し、「①情報収集・整理」「②ニーズ・目標の具体化」「③手だてと担当を考える」というアセスメントプロセスの基本を再確認することができる事例検討会です。アセスメント思考の「発散、構造化、収束」のプロセスを具体化し「明日からの実践に活かすことができる」「すべての専門職が参加できる」にこだわった事例検討会です。
法定研修のスキマを埋めることができる研修を目指しています。皆様もぜひご参加ください。
※「ケアマネ実務120のポイント」は兵庫県介護支援専門員法定研修のテキストに採用されています。


災害対策委員会
災害対策委員会は、各エリアから1名ずつ委員が選任され、今後起こりうる災害に対し、事業所やケアマネジャーを支援する方法について協議しています。具体的には、災害に関してのケアマネへの研修・育成、災害時にケアマネないし事業所を支援するシステムの検討(第一報シートなど)、実際に災害が起こった際の被災地支援ボランティア等を行っています。
地域の方々が災害時に必要以上に不安を持たないよう、専門職であるケアマネが事前に準備を行い、災害時に対し冷静、かつ適切に活動を継続できることが重要です。私たち災害対策委員会は、そんなケアマネさん達の支援をできるように今後も活動してまいります。
研修会講師の派遣依頼はこちらから
広報委員会
広報委員会では、年に2回、会報誌『活動報告書』を発行しているほか、毎月『四ツ葉ちゃんにゅーす』というメールマガジンを配信し、協会の運営状況をわかりやすくお伝えすることで、透明性と情報の見える化に努めています。
また、令和7年度からは、新たにSNSを活用した情報発信もスタートします。研修の様子や各支部での取り組みなどを、これまで以上にタイムリーかつ親しみやすいかたちで、皆様にお届けしてまいります。
広報活動を通じて、ケアマネジャーという仕事の魅力をより多くの方に知っていただくこと、そして、職能団体としてケアマネジャー同士のつながりを深めていくことができればと考えています。
今後は、研修や支部活動の場に広報委員が取材に伺うこともあるかと思います。マイクを向けられた際には、ぜひ皆様のご意見やお声をお聞かせください。
研修委員会
現在、工事中。しばらくお待ちください。